外国為替市場は、世界各地で開かれています。

ニューヨーク、ロンドン、東京、香港、etc…　地球の自転に伴い、西に向かう形でどんどん市場は移っていきます。実質上24時間止まることがありません。

為替市場は常に動き続ける世界規模の巨大なマーケットです。

また世界三大市場として、ニューヨーク・ロンドン・東京となっており、この三大都市のマーケットオープン時は変動が起こる可能性が高く、特に注意が必要なのはニューヨークです。

ニューヨークのオープンは２３時※。日本にしてみれば深夜なのでうっかりしがちですが、この時間帯が一番熱いのです。

※サマータイム実施時期中（3月の第2日曜日～11月の第1日曜日）は、1時間進める

為替は様々なタイミングで変動します。

例えば日銀総裁の発言一言で変動したり、経済指標でもうごきます。

とくにチェックしておきたいのは米国の経済指標の発表です。例えば失業率の発表のとき、失業率が予想より上回った場合、アメリカドルは下がり円が高くなる（円高）傾向にあります。逆に、失業率が予想より良かった場合は上がることもあります（円安）。

発表日時は各FX会社で表記されていたり、ニュースなどでチェックしたりしましょう。

また上記でも説明しましたが、マーケットのオープン時、クローズ時も動きが激しいときもありますので、ご注意ください。